おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場久です。
昨日、残念な訃報が届きました。戦後初の三冠王で、監督としても名声を手に入れられた野村克也さんが亡くなりました。
選手としては何回の中心選手として活躍されました。当時は「人気のセリーグ」全盛で巨人をはじめ、セリーグの球団が人気を博していたため、あまり伝わっていないかもしれませんが、日本で2番目にホームランを打った方です。
また、監督としても「野村ＩＤ野球」「野村再生工場」と言われたように、ヤクルト、阪神、楽天でご活躍されました。野球の理論、選手心理など、考える野球というものに新鮮な驚きを感じました。
私は小中学校と野球をやっておりました。小学生の頃、当時は珍しくキャッチャー志望だったのは、野村さんの影響だったかもしれません。「ただ一人、全員が見える位置にいて、全体を見通せる。野球を知るには捕手を知る」という野村さんの言葉の影響です。実際、キャッチャーをさせていただき、野球が楽しくなりました。
考えることの大切さ、楽しさは経営にも通じます。野村さんのご生前の名言を読み返すと、きっと経営に役立つ言葉も多いかと存じます。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。