おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場久です。
緊急事態宣言に7府県が追加されました。果たして、1ヶ月で感染者が減少に転ずるのか?少し緩んでいる気がしますね。また、方針もよく見えない感じがします。いずれにしてもいのちが最優先。そして、昨年よりずっと医療従事者の方が最前線でそれを守ってくださっています。一人ひとりの感染リスク回避の行動の積み重ねが最終的に疲弊している医療従事者の助けになることを忘れてはいけませんね。
そして、こんな状況だからこそ、新たなイノベーションも生まれます。昨日のニュースでスギ薬局さんと北國新聞さんが生活用品宅配で連携することが報じられました。こんな時期でも必ず各ご家庭に訪問する業種の一つが新聞販売店。一方で感染防止による外出自粛で買い物等に不便を感じるケースが増加していますので、この両者がタッグを組むと理想的で低コストの宅配が実現しますね。昨年、タクシー会社がお弁当の宅配をするという形態もありましたが、許可やコストの問題もあってあまり広まりませんでした。
協力ことで相乗効果(シナジー)が生まれます。M&Aでは必ず試算されることですが、まずはそこに気づくかどうかが重要ですね。1社、あるいは一人では実現できないことでも、力を合わせることで大きな効果を生み出す可能性がいろんなところに転がっている気がします。気づく力を上げていきたいものです。