vol.184 原点

 おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場久です。
 週末は完全休養させていただき、2日間ミニバスに専念することができました。昨日は、高学年の子どもたちが金沢のU12、U10の合同練習会に参加したので、久しぶりに低学年や入部したばかりの子どもたちへの指導を行うことができました。バスケが好きで入部してくれたばかりの子どもたちの目が本当にキラキラしていましたね。もちろん、子どもたちはみんなキラキラしていますが、高学年にもなると実際試合に出場しますので、勝敗やプレーの良し悪しで時には落ち込んだりもします。しかし、入部したばかりの子どもたちにはそれがありませんので、純粋にバスケを楽しむという感覚がそういった雰囲気を出していると感じます。
 私は落ち込んだ高学年に対して、「バスケを始めた頃を思い出してごらん」といつも話しています。勝負がかかったり、白黒がついてしまう環境ではそういったことは忘れてしまうのです。しかし、バスケの何が楽しいと感じて始めたのか?を思い出すと、元気になってくれます。
 大人も同様のことが言えるのではないでしょうか?例えば、今の仕事になぜ就くことになったのか?必ずしも希望したわけではないでしょうが、自分の選択や決断で就いたことには間違いありません。何に魅力を感じたのか?何がやりがいなのかを思い出すと、明日への活力もまた湧いてくるはずです。
 また一つ、子どもから教わることがありました。

バスケットボールの試合会場