おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場久です。
あなたやあなたの職場のみなさんは「働き甲斐」を感じていますか?「働き方改革」が3年ほど前から進められておりますが、新しい働き方や仕組みを導入しても、社員のみなさんが「働き甲斐」を感じていなければ、組織は強くならず会社の発展も望めません。「働き甲斐改革」を重要視して、様々な取り組みをしている大手企業が増加しております。大手メーカーのライオンは上司と部下の関係に着目し、上司をアップデートする取組みを行っているそうです。
社員が企業人、社会人として充実した生活をおくり、自ら成長していくために上下の関係性を改善し、部下が本音で話す心理的な安心感を育てる取組みをしています。具体的には、1~2週に1度、上司が部下にインタビューをしているそうです。上司の壁が低くなり改善が見られたとのことです。
私も金融機関時代は、上司に恵まれていました。本音で話せる上司、絶対にはしごを外さない上司であるという信頼感を持てる上司と巡り合ってきました。もちろんそうでない上司もいたとも聞きます。社員教育というと一般社員や新入社員をイメージしてしまいますが、管理職を教育し変えていくという会社の方針は、会社の本気度を示す強いメッセージとなります。また、リーダーから育てるということも効率的な組織改革の定石であるとも言えます。
あなたの会社はどうですか?また、上司のあなたはどのように部下に接していますか?