vol.202 脱炭素

 おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場久です。
 北陸電力グループは、脱炭素社会の実現に向けた取組みのひとつとして、2021 年3月1日より、法人向け太陽光発電設備の第3者所有モデルによるサービスを開始しておりますが、6月の受付開始後に相当数の相談件数があったため、当初50件としていた契約数の上限を撤廃するとのことです。
 このサービスは月額8,000円を毎月お支払いいただくことで、太陽光発電の電気をお使いいただける、初期費用はゼロのサービスで、不足する電力の分だけ電気料金を支払うという仕組みです。契約期間は10年で期間中は無料でメンテナンスも受けられます。契約期間終了後はパネルは利用者に譲渡され、北陸電力が有償で管理を行うものです。
 利用者のメリットは設置費用がかからず、電気代を安く抑えられるということです。北陸地域の既築戸建住宅にお住まいで、お申込み条件(持ち家、築年数10年以内、縦ぶき金属屋根 等)に適合した家が対象になります。
 国が目指す2050年までの温室効果ガス排出の実質ゼロ化はこういったところから手をつけていかないと困難なのでしょう。利用者にもメリットがありますので、検討してもいいかもしれませんね。
 詳細はコチラ↓

http://www.rikuden.co.jp/