おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場 久です。
昨日は、阪神淡路大震災から28年目の日でした。まだ、大学生で東京にいた頃、テレビで悲惨な光景を目の当たりにした記憶が今でも鮮明に残っております。震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
まだ、28年しか経っていません。風化させるには早すぎる年月。地震大国で暮らす私たちは絶対に忘れてはならない出来事だと感じます。あの震災の教訓から建築基準法が改正され、新耐震基準ができました。しかしながら、昨年末防災士となった私の視点からは、一般住民の意識はまだまだ高いとは言えない状況と感じます。家屋の倒壊は住人を危険にさらすのみならず、道路を塞ぎ緊急車両も通れなくしてしまいます。地震直後に起きた火災による犠牲者の数の多さを見れば、決して我が家だけの問題ではないですね。
年月の経過とともに、震災を記憶している人も減少していきます。しかし、この日を忘れずに教訓をしっかりと次の世代に伝えていくことが大切です。日本のどこに住んでいても、常に自然災害と隣り合わせであることを私たちは忘れてはならないと感じます。