vol.222 5類へ

こんにちは。オフィス・ユアーズ代表の大場 久です。

午前中に首相の方から、新型コロナウィルスの位置づけについて現状の「2類」から「5類」への引き下げの検討指示がでましたね。まだ決定ではありませんが、そういった方向性に舵は切られたということですね。

5類になることで医療や社会活動に関する制限措置が緩和され、様々な感染対策が大きく転換することが予想されます。例えば、医療費が原則自己負担になったり、検査や診療が一般の医療機関に広がったり、感染者や濃厚接触者の待期期間がなくなったりといったことが予想されます。また、個人や企業向けの支援策にも変化がみられることになろうかと考えております。

おそらくは何らかの経過措置が取られることにはなろうかと存じますが、現段階では疑問の方が多いかもしれません。また、社会、経済活動の観点では、全体のルールはルールとして、業界独自の基準もあらためて設けられる可能性があります。

個人レベルや業界によっての不公平感を極力生じない措置であってほしいものです。