vol.58 金融費用の補助

おはようございます。オフィス・ユアーズ代表の大場久です。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けた緊急支援融資の申込が殺到している状況です。当然ですね。足許の資金はここを耐えるのには欠かせません。多くの制度のうち、どれを選択するかの基準としては金融費用があります。国の施策として、金利0という発表がされておりますが、金融費用は金利だけではなく、例えば信用保証協会の保証料も該当します。
多くの自治体の制度融資は、信用保証協会の保証が前提となっており、保証料が助成されるという地域や金利か保証料どちらかの補助という地域など様々です。一方日本政策金融公庫は保証料がかからず、金利は実質3年間0になっております。コスト面で言えば、公庫で融資を受ける方がメリットがあると言えます。
金利なしという情報だけが先行しておりますが、忘れがちな信用保証料を頭に入れて選択してくださいね。